庭と子育てと私

庭をいじりながら子育てをする、アラフォー男の日記

育休日記③【ママがありがたいと思う家事ベスト3】


夏風邪から回復して、昼寝を拒否してた長男を何とか寝かせ、久しぶりに妻とアフタヌーンティーをしているとき、ふと知りたくなって聞いてみた。

 

「旦那がやってくれると助かる家事って何?」

 

答えにくそうだったので、ランキング形式にしてもらうように頼んだ。

 

妻は少し考えて、以下のように答えた。

 

 

 

第三位 「料理」

 

 

第二位 「掃除」

 

 

第一位 「水回り」(食器洗い、風呂洗い)

 

 

 

細かく解説していきます。

 

第三位は料理。自分の料理レベルを自己採点するならば、中の中の。生きていくには不自由しないぐらい。具体的には、カレーを普通に作れるぐらいで、余程難しくなければ、レシピがあれば取り敢えず作れる。

 

うちは夕食のみ材料が送られてくる宅配サービスを使っているので、週4日は献立を考えずに夕食が作れる。レシピも届くので、自分でも準備できる。

 

現状妻が作ることの方が多いが、状況に応じて旦那が作るという選択肢があるのは助かるそうだ。

 

 

第二位は掃除。自分の掃除レベルは中の下。片付けに関してはどちらかといえばズボラだが、食べ物を腐らせたりとか、カビを放置のような、不衛生な状態にはならない。

 

得意とは言えないが、気を付けて動いてくれるだけで救われるそうだ。

 

ちなみに妻は掃除、片付けが達人級である。子供がいない時期は家は毎日モデルルームのようだった。

 

子育て中の現在、片付けた2秒後におもちゃが散乱しているので、モデルルームは今は昔の物語となった。

 

そして第一位は水仕事。自分は水仕事は割と得意で、苦にならない。仕上がりもまずまずだと思う。上の下ぐらいはあげてもよいかと。

 

思い出してみれば、長男が生まれたときは、妻は手荒れが酷かった。自分も育休を取ってなかったので、必然的に水仕事の頻度も増え、なかなか治らなかった。

 

今のところ妻の手はキレイなので、育休を取った効果は出てるかと思われる。

 

以上のことを妻から聞き、気付いたことが二つある。

 

一つ目は、自分が好きで自信をもってできる分野は、妻にも好印象だったということ。(今回の場合、水仕事)これは自信につながった。

 

二つ目は、最低限の能力でも、できないよりは全然マシということ。正直自分の料理能力を、妻が「ありがたい」、「助かる」と思っていたとは知らなかった。

 

 

もしこれから育休を取られる方で、「何をしたら妻のためになるだろう」と悩み中の方は、思い切って聞いてみてはどうだろう。

 

育児と家事を全て完璧にこなすのは、正直無理ゲーです。張り切りすぎると腰を壊すというのが現実です。(育休回顧録②「ぎっくり腰」参照)

 

だったら、まずは奥様が望む分野を頑張って、足りない部分は助け合って進めていくのが良いかと。

 

ちなみに私は洗濯が大の苦手。

 

干すのも取り込むのも畳むのも全てめんどくさい。

 

しかし妻は洗濯を「得意」と言い切り、進んでやってくれます。何と有り難いことか。

 

結論としては、お互い相手に減点法ではなく、加点法で接するのが、育休を充実した期間にするコツかな、と。

 

 

ちなみに今日の夕食、なめこ汁だけ自分が作った。味噌の具合が完璧だった。妻が揚げた魚のフライ、外ははカリッと、中はフワッととして最高だった。

 

育休期間に限らず、自分の仕事に自信をもち、相手の仕事に感謝をすることを忘れずにいたいと思う。(良いこと言ったぜ)