こんにちは。子供の風邪がうつったことに気付かないふりをしているアラフォーパパ、たろはなです。
今日「国民の親族関係を証明する「戸籍」に氏名の読み仮名を記す初のルールを検討してきた法制審議会の部会が、戸籍法の改正要綱案をまとめた」との記事を目にしました。
漢字本来の読み方と異なる、いわゆる「キラキラネーム」をどこまで許容するか、あとは反社を匂わせる名前について検討されたようです。
(詳しい記事はこちら。)
自分も二人の子供の名前をつけるにあたり、妻と結構頭を悩ませました。
長男たろは、3つの候補に絞り、生まれてからの印象で決めました。
長女はなは、割と早い段階で一つに絞れ、生まれて顔を確認して、決定しました。
決めるにあたり、字画で運勢などを調べてくれるサイトを毎晩利用したのを今でも覚えています。
十年後、二十年後、子どもたちがその名前を大事に思ってくれれば良いのですが、その時になってみなければわかりません。
今回キラキラネームが一定の基準のもと規制されていく流れのようですが、そもそも何をもってキラキラネームなのでしょうか。
親が我が子の幸せをの願い、思いを込めてつけたのであれば、それはどんな名前も本当の意味で輝きを放つ、素晴らしい名前だと思います。
ただ、以前話題になった「悪魔ちゃん」「光宙(ピカチュウ)」なんかは、親がどんな意味をその子に込めたのか、第三者からはなかなか判断が難しいのではないでしょうか。
第三者の判断が難しいからこそ、記事にある「社会通念上許容されない名前」というのがどのようなものなのか、この審議会がどこまで客観的な指針を出すのか、個人的にとても興味があります。
ちなみに私の本名は、父親から一文字、母方の祖母から一文字をとってつけられました。
なんでも、めちゃめちゃ仲の悪かった二人の仲を取り持てるような、人の輪を大切にする人間になってほしかったんだとか。
まあ、父と祖母は40年たっても、いまだに疎遠ですし、自分自身も人付き合いの得意な方ではないという、なんとも言えない結果となりました。
名前一つで変わることなんか、たかが知れているのかもしれません。
それでも私は、親からもらった名前を大切にしたいと思っていますし、自分の子たちもそうなってくれたら嬉しいです。
そんな子どもたちにうつされた風邪なら、いくらでも耐えられます。
そう信じて、今日も私は龍角散のど飴(ブルーベリー味)をなめ続けます。
うまいわ、これ。