こんばんは。
小さな庭で家庭菜園を営む二児のパパ「たろはな」です。
例年6月初旬に始まるブルーベリーの収穫ですが、今年は5月の17日から収穫が始まりました。
収穫が始まったのは、早生のハイブッシュ系の中でも最早生のウェイマウス。
毎年我が家の庭の先陣を切って、きれいな青紫に色づきます。
ウェイマウスはハイブッシュのお手本のような、甘みと酸味を兼ね揃えたバランスの良い味です。粒は中粒からやや大きめで、一粒でも「食べた!」という満足感があります。
そしてもう1品種、意外な品種が収穫を迎えました。
ブルーベリー界初の2期成り品種「ブルーマフィン」です。
ブルーマフィンは近年開発された、ハイブッシュとラビット合いの中間品種だそうです。
まだ3年目なので幹や枝は細めですが、早くも収穫の喜びを味あわせてくれました。
こちらは比較的小粒で、酸味よりも甘みが強く、ラビットアイ系に近い果実です。
実の数もまずまずで、ウェイマウスと合わせて、朝のおめざにちょうど良いです。
さて、収穫が始まったので、鉢をベランダに移しました。
一番手前がブルーマフィン。真ん中がウェイマウス。一番奥が、これから色づきそうなスパルタンです。
ベランダに移した理由は2つ。
1つ目は雨よけです。
収穫の時期に雨にうたれると、実か割れてしまうのです。
今回、移動する前に雨にうたれたブルーマフィンは、一部みがふやけていました。
どうせなら、おいしく食べたいですからね。
もう一つの理由は、鳥避け、虫避けです。
我が家の庭に地植えされているブルーベリー(品種不明)は、夏になると鳥とコガネムシに結構やられます。
ですので、庭に置いておくとみるみる果実が減っていきます。
その被害を少しでも減らすために、目立たないベランダに避難します。
しかし、敵は身内にあり。
ベランダに鉢があると、雨の日も風の日も、4歳長男が食べ尽くします。
鳥よりも、虫よりも、多少青かろうがお構いなしにもぎと取っていきます。
まあ、彼の食育も兼ねているので良いのですが、どうせなら完熟したおいしい状態で食べてほしい。
そして私も食べたい。
果実を巡る、父と子の仁義なき戦いが、今年もまた始まる…!