庭と子育てと私

庭をいじりながら子育てをする、アラフォー男の日記

漫画「コウノドリ」

お産は奇跡。

 

十月十日、母親と赤ちゃんが数多くの困難を乗り越えた結果が、出産だ。

 

日々育児に追われていると、その事実をつい忘れてしまう。

 

最近「コウノドリ」という漫画を読んでいて、出産前の「あのときの気持ち」を思い出した。

 

「あのときの気持ち」を、一言でまとめると「妻も子も、無事に生まれてくれさえすればいい」だ。

 

コウノドリ」では、切迫早産、未熟児、帝王切開、無頭性など、様々なテーマが出産が描かれている。

 

漫画レビューではないので、細かい内容は省略するが、我が子が誕生するまでの気持ちを思い出させてくれた。

 

一人目の出産では「頭が大きい」と、毎回の検診で言われていた。ドクターは「正常の範囲内」と言っていたが、とにかく心配だった。

 

水頭症?それとも他の病気が?産むときの妻の負担は?

 

二人目は子宮内の状態から、一時大学病院での出産になりかけた。

 

場合によっては緊急手術が必要になり、輸血が必要になるかもしれなかった。

 

「無事に生まれてくれれば、それで十分」

 

そう強く思っていたが、「コウノドリ」を読むと、改めてその「無事に生まれてくる」ということそのものが、とんでもなく大変なことだということがわかる。

 

冒頭にも書いたが、「出産」とは奇跡なのだ。

 

うちは最終的には、二人共大がかりな手術になることはなく、元気に生まれてくれた。本当に有り難いことで、妻と、二人の子医療スタッフの方々には感謝しかない。

 

 

目の前にいる我が子は、奇跡の賜物なのだ。

 

育児で辛くなった時こそ、そのことを思い出したい。

 

今育児がキツイ方はぜび、「コウノドリ」を読んでいただきたい。

 

え?その時間があったら寝たい?

 

そりゃそうですよね。育児は体力勝負。睡眠が一番。

 

じゃ、ちょっと空いた時間にでも読んでみてください。「あの時の気持ち」が思い出せます。

 

 

 

 

今ミルクを飲ませ終わった長女が、寝ぼけながらニヤッと笑った。

 

可愛すぎる。天使だ。

 

 

 

そういえば一時間前、長男は寝ながら私の顔を蹴り飛ばした。

 

睡眠中も気が抜けないとは、さすがは「悪魔の三歳児」だ。

 

 

 

どっちも奇跡の賜なんだな、コノヤロー