こんにちは。2児のパパで、アラフォー育休取得者の「たろはな」です。
今日2月23日、映画「ウルトラマンデッカー旅立ちの彼方へ」の全国上映が始まりました。
(写真は「ウルトラマンデッカー最終章旅地の彼方へ…」公式ホームページより)
昨年からテレビ放送を見続けて私達親子は、予告編の時から楽しみにしていました。
先日長男と見てきたので、今日は「親子で見る」という視点から、レビューをしたいと思います。
まず子供の立場からだと、ストーリーの理解ができない年齢の小さいお子さんは、少しもの足りないかと。
主人公のデッカーが最後の最後しか出てきませんし、ゲストウルトラマンのディナスは、もともと戦闘向きではないという設定。
歴代の映画のように、色々な世代のウルトラマンが出てくるお祭り感がある方が、分かりやすく楽しめるかと思います。
4歳の我が子も全体的には楽しんでいたのですが、ウルトラマンが出てこない時間が長いと少し退屈そうでした。
ただ、怪獣や宇宙人がたかさん出てきていたので、それは楽しかったようです。
一方、親というか、大人の私はなかなか楽しめる内容でした。
理由は明快。
「最終章」に相応しい内容だと感じたからです。
テレビ版ではっきりしていなかった、デッカーとダイナの関係。
テレビ版で一度デッカーの力を失ったアスミカナタが、もう一度デッカーになるまでの過程。
ガッツセレクトの隊員たちのその後。
この映画をもって完結、という作品としてのまとまりが素晴らしかったと感じました。
昨年7月から親子で毎週見ていた初めてのウルトラマンシリーズでしたので、終わってほしくないという思いもありましたが、納得の最終章でした。
個人的には他のウルトラマンが大げさに絡んでくるより、スッキリとまとまっていた印象で、良かったなと思いました。
あと、テレビ版をあまりにも見ていなかった親御さんや、あまり覚えていないな子供向けに、映画の冒頭で総集編が流れるのはとても良かったと思います。
総じて親御で見に行くには安定して楽しめる映画だと思います。
迷っている方はぜひ!
ちなみに会場でもらった来場者特典のカード、メルカリで1枚1800円になっていました。
どちらも開封当初の画像です。
写真はきれいですが、4歳男児の手にかかれば、その寿命は儚いものです。
その日のうちにくっきりとした折り目がついており、商品価値はほぼなくなったと言って良いでしょう。
私の好きだったウルトラマンタロウにリライブ光線でもうってもらうか…。