庭と子育てと私

庭をいじりながら子育てをする、アラフォー男の日記

ウルトラマンメビウスを卒業した長男のもとに帰ってきたウルトラマン(エース)

こんばんは。空手の練習を再開し、全身筋肉痛のアラフォーパパ「たろはな』です。



タイトルの情報量が多くてすみませんm(_ _)m

 

 

今朝、「ウルトラマンメビウスに夢中だった長男が、ウルトラマンシリーズを卒業したことを惜しむ」記事を書きました。

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内容をざっくりまとめると、「ウルトラマンへの憧れが過去のものになり、ロボットもののアニメを見るようになった長男。そしてそれが成長なのだと分かりつつも、なんとも言えない寂しさを感じる父。」といった感じです。

 

 

その記事をアップしたその数時間後でした。

 

今日私とTSUTAYAに行く約束をしていた長男の口から「オレ、エースが見たいなー。」との言葉が飛び出しました。

 

 

「エース」と聞くと、最近では某海賊アニメの主人公の兄、通称「火拳」が真っ先に思い浮かびますが、彼のことではありません。

 

 

長男の言う「エース」とは、ウルトラシリーズ5作目、「ウルトラマンエース」のことです。


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(ウルトラマンエース©円谷プロ)

 

 

あまりにも意外過ぎて「なんで?」と聞いてしまいました。

 

というのも、最近彼がTSUTAYAで借りたものといえば「ドラえもん」の映画シリーズ、レスキューロボアニメ「ドライブヘッド」、「ベイマックス」と、見事に器械、ロボットものだけだからです。

 

 

そして、一番最近まで見ていたウルトラシリーズは「エックス」と「ダイナ」でした。そこになぜエース?

 

 

 

彼はこう答えました。

 

 

「だってもう、ヤプールが怖くなくなったから。」

 

 

なるほど。

 

 

そう来たか…。

 

 

 

※多くの方がご存知ないと思われるため、補足いたします。

 

「ヤプール」とは、ウルトラマンエースの敵集団、「異次元人ヤプール」のことです。

 

彼ら「ヤプール」が、人間の住む三次元世界を支配しようと、凄まじい力をもった「超獣」と呼ばれる怪獣を送り込んでくるのです。

※補足終わり

 

 

 

本題に戻ります。

 

確かに彼ら「ヤプール」の描写は、ちょっと怖いです。以下、参考画像です。


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(異次元人「ヤプール」©円谷プロ※画像は「ウルトラマンデッカー」登場時)

 

 

声もおどろおどろしく、去年3歳だった彼は、その恐怖からウルトラマンエースを見るのを、途中でやめてしまいました。

 

 

しかし4歳になり、空手を始めるなど自信をつけた彼は、満を持してそのトラウマを乗り越えようと再び、ウルトラマンエース視聴に踏み切ったのです!

 

半年以上の中断を挟み再会したエース。

 

ウルトラ兄弟の中では、ややぽっちゃり気味のヒーローは、回し蹴りや、ワンツー、受け身など、長男が空手で練習している技を随所で披露しながら、超獣と戦っていました。

 

残念ながら今回借りた巻では、ヤプールのトラウマシーンはありませんでしたが、私も長男も久しぶりのウルトラシリーズを満喫しました。

 

 

 

いやあ、分からないものです。

 

成長した結果、ウルトラシリーズを卒業したかと思えば、別の視点から再び戻ってくるとは。

 

 

思えば私も昨年、アラフォーにして、ウルトラマンメビウスの面白さに気付き、3歳だった長男と毎回楽しみに見ていました。

 

最終回、主人公ヒビノ・ミライが仲間たちに別れを告げる際、涙を流しながらも笑顔で、

 

「今まで、ありがとうございました!」

 

と叫ぶシーンでは、私も半泣きで

 

「こちらこそ…ありがとう!」

 

と、心の中で叫んでいました。

 

 

 

時を超え、メビウスの輪のように繰り返し湧き起こされるウルトラシリーズへの情熱。

 

私も長男も、しばらくはその輪から抜け出すことはできなさそうです。

 

 

 

割とうまくまとめた気がしますので、今日はこの辺で失礼いたします。

 

お付き合いいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

 

 

 

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