お早うございます。せっかくの平日休み、朝から2人の子供がベットの上で飛び跳ね、睡眠妨害を受け続ける、アラフォーで二児のパパ「たろはな」です。
今日は我が家の「美味しい庭」で、今年初の収穫を迎えたいちご「よつぼし」を紹介します。
私はこれまで家庭菜園で数種類のいちごを育ててきました。代表的なものは、スーパーでも見かける「とちおとめ」「さちのか」。ジャンボサイズの実をつける「まんぷく2号」。珍しい白イチゴ「エンジェルエイト」。そして今日紹介する四季成りの「よつぼし」です。
味の良い「とちおとめ」や、ジャンボサイズの「まんぷく2号」などのなかで、なぜ「よつぼし」がおすすめと言えるのか。
その理由は以下の3点です。
①四季成りであること
②味が良いこと
③病気にそこそこ強いということ
それでは一つずつ解説していきます。
よつぼしのおすすめポイント①「四季成り」
通常いちごは、1季成りです。
秋に植え付けをし、冬を越して春に実をつけます。
農家さんのようにビニールハウスで温度を調節すれば、ある程度時期は調整できますが、家庭菜園レベルでは長くて一ヶ月ぐらいの収穫で終わってしまいます。
そこで家庭菜園向けに品種改良されたのが、四季成りタイプのいちごです。
温度が極端に低い冬、極端に高い夏を除けば、花を咲かし続け、実をつけるという品種です。
育てた経験から、3月終わりから6月終わりぐらいまでは収穫を楽しめます。
其れに伴って、収穫量も上がります。どうせ育てるなら、長く、たくさんとれた方が良いですよね?
これだけ聞くと、「四季成りいちごサイコー!」となりますよね?
しかし、私達がよく知る「とちおとめ」「あまおう」など。スーパーに並ぶ品種は、軒並み一季なりです。
その理由は‥ずばり「味」です。そのことについて、次で詳しく解説していきます。
よつぼしのおすすめポイント②「味が良い」
植物は実をつけるのに大きなエネルギーを使います。使うエネルギーが大きければ大きいほど、実の中に糖分がたまり、人間が食べて「甘い」「おいしい」と感じやすくなります。
実をつけ続ける四季成りいちごは、一季なりに比べてどうしても糖度がのりにくく、味はいまいち。そのため、主にジャムなどへの加工用と言われてきました。
しかし!このよつぼしは、甘みが一季なりと遜色なく、はっきり言っておいしいです。
これまで私は、家庭菜園で数種類のいちごを育ててきまきたが、「とちおとめ」と甲乙つけがたい、素晴らしい味です。
長く、たくさんとれて、しかもおいしい。これだけでもう、他の品種を選ぶ理由がなくなってくるほどです。
よつぼしのおすすめポイント③「病気にそこそこ強い」
最後のおすすめポイントは、耐病性です。
よつぼしは病気にそこそこ強いです。
「そこそこ」とつけたのは、経験上「病気がまったくない」訳ではないからです。
主にやられたのはカビです。
去年は他の品種も育てていましたが、やはりどの品種もカビにかなりやられました。特に「まんぷく2号」や「エンジェルホワイト」は半分以上、廃棄せざるを得ませんでした。
赤くなるのを待ち、「いよいよ収穫!」というタイミングで病期になってしまうと、何とも言えないと虚しさに襲われます。
その中では、比較的被害が少なかったのが「よつぼし」です。体感ですが、最もカビが繁殖しやすい梅雨でも、7割ぐらいは収穫できました。
ちなみに病気に圧倒的に強かったのは「とちおとめ」でした。全くと言って良いほど、収穫に影響は出ませんでした。もちろん味は文句なし。この辺が全国に流通している理由なのでしょう。
「収穫が短期間でも、絶対に病気にやられたくない)という方は、とちおとめをおすすめします。
しかし、家庭菜園として、限られたスペースで長く楽しみたいのであれば、やはり「よつぼし」がベストチョイスと言えます。
いかがだったでしょうか。
「四季成り」「味よし」「耐病性」の三点から、「家庭菜園でいちごを育てたい!」という方には、「よつぼし」を強くおすすめします。
ちなみに、今朝収穫した今年初めての果実は、無事2人の子供のお腹の中に入りました。
私の口に入る日はいつ来るのでしょうか。
今ついている花が順調に育ち、実になることを祈るばかりです。
それでは、今日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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