こんばんは。アラフォーで二児のパパ「たろはな」です。
私の愛用テントは、テンマクデザインの「サーカスST」です。
(テンマクデザインHPより「サーカスST」)
4歳長男とキャンプに行くには、とにかく時間との勝負。設営が早くて、見た目が良く、広さも兼ね揃えているものを探した結果、辿り着いたテントです。
前回DODの「トンガリハット」を使い、「サーカスST」と、「いつかのタープ」を連結させたのですが、デユオキャンプでは少し大げさかなと感じていました。
そこで今回、親子デュオキャンプにちょうどよい大きさになると想定し、サーカスSTと、熱田野営具店の「シルス280TC」を連結し、さらに室内面積を広くするために、テンマクデザインの「サーカストリポット」を使ってみることにしました。
2023年7月現在、たろはなが検索してみた限りですが、サーカス+シルス280+サーカストリポットの組み合わせの記事や動画は見当たらなかったため、これから検討している方の参考になればと思います。
それではレビューです。
1 設営
結論から言うと、トリポット+シルス280TCの組み合わせは、慣れないとまあまあ大変です。
トリポットの設営は、YouTubeで予習をしました。公式ではまずワンポールで立ててから、トリポットに差し替えるという方法でしたが、私が参考にしたのは、トリポットから立てる方法です。
写真のよう二本は組み立て、残りの一本は上から二本のところで折っておきます。
そして幕を被せてから折ってあったポールを一気に立てます。
完成!期待通りの広さです。やはりセンターポールがないのは、キャンプギアのレイアウト面ではかなりのストレスフリーです。
トリポットは割と簡単に立ったのですが、問題はこの後でした。
私は幕をピンと張りたい派なので、サーカス本体のペグを定位置から10cm程離して打っていました。
しかし、シルス280TCがサーカスの幕本体とぴったり合うように設計されているので、シルスがそのペグまで届かなくなってしまっのです。
そのためペグを直そうとしたのですが、その際トリポットを動かさなくてはなりません。これがまた一仕事。(急いでいたので、写真を撮りそびれました。分かりにくくてすみません…。)
結果として、初挑戦で完成まで40分かかりました。今回はガイロープの取り付けなどもあったため、次回はもう少し短縮できるかと思いますが、それでも20分はかかると思います。
これがワンポールの「サーカスST」のみだと、10分前後で終わります。小さい子を連れたデュオキャンプでは、設営時間は短ければ短い方がよいため、設営時間がは20分を超えると、ワンポールのみにしたほうが良いのか、悩みどころです。
ちなみに、「シルスだけ」か、「トリポット」だけであれば、そこまで難易度は高くありません。
どちらも慣れれば15分~20分で設営できると思います。
あくまでシルスとトリポットを同時に設営しようとすると、難易度が上がるという話です。
2 完成写真
こちら完成写真です。
広い室内。程よい張り出し。苦労しただけあって、出来栄えは大変満足です。
3 キャンプでの使用感
こちらも大満足です。とにかくセンターポールのないストレスフリーな室内。
程よい高さと、張り出し具合の日差し除け。
当日雨は降りませんでしたが、突然の雨でも入り口はしっかりと雨を防いでくれます。
4 使用後考察
完成してしまえば、サーカスST単体よりも確実に満足度は上がり、確実に幸せになれます。
しかし設営の手間は確実に上がり、特にお子さん連れの婆ちゃんの難易度は結構なものになるかと。
かかる時間はもちろんのこと、荷物の量も一考の必要アリです。なによりサーカストリポットは重いです。
しかし、大人二人で30分から60分かかる大型のツールームテントに比べればはるかに楽で、かつ、機能性や見た目も良好。
設営に慣れて、オートキャンプ場に絞って使うのであれば、一考の価値ありです。
これからトリポットやシルスの使用を検討している方の、何かのお役に立てば幸いです。
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