庭と子育てと私

庭をいじりながら子育てをする、アラフォー男の日記

男性育休の波に戸惑う管理職必見!たろはなが育休を申請した時の上司の神対応を公開します!

子供が生まれるということは、その人の家庭にとっては一大事。気持ちの面では、全面的に祝福し、応援してあげたいですよね。

 

しかし職場という枠組の中では、事情が少し複雑になってきます。特に「管理職」という立場からすると、メンバーが一時的に離脱するというのは、本音では、男女関わらず痛いはずです。

 

さらに企業によっては、上層部から「男性育休の推進を!」と圧力がかかりつつ、現場は戦力ダウンとの板挟みに苦しんでいるかもしれません。

 

そこで今回は、私「たろはな」が育休を取得しようとしたとき、上司の対応が神がかっていた件について、可能な範囲で公開します。

 

これにより、私の上司へのリスペクトは爆上がり。職場への貢献意欲も体感3倍ぐらいに跳ね上がりました。

 

男性育休の波に悩まれる管理職の皆様のお役に立てば幸いです。

 

 

私の上司の神対応の前に、絶対やってはいけないNG対応です。

 

それは、「育休を渋る」、「認めない」です。

 

育休は労働者の権利です。管理職は取得時期の調整の相談はできても、拒否する権利はありません。ここを間違えると、最悪労働問題に発展します。私だったら、異動か転職を考えます。

 

そこまでいかなくても、部下からの信頼は地に落ちます。

 

「育休を取らずに働いてくれたら助かる」、というのは管理職としての本音かと思いますが、どうかそれは表に出さず、人生の一大事に直面している部下を温かく支えてあげてください。

 

 

それでは、私「たろはな」が、妻の妊娠と、育休取得の意向を報告したときの管理職の神対応を公開します。

 

(以下、た‥たろはな か…管理職)

 

 

た「あの、妻が妊娠しまして…」

 

か「本当に!良かったね〜!」

 

た「つきましては、以前から希望していた育休をお願いしたいのですが…」

 

か「そうだよね〜、いや〜、たろはなさんが抜けるのは正直痛いな〜。でもま、そこはこちらの仕事だから、任せて!で、予定日は?」

 

た「はい、○月✕日です。」

 

か「そうか、じゃあ、あのプロジェクトが終わったあたりから、育休に向けて引き継ぎしやすい体制を組もうか」

 

た「ありがとうございます。」

 

か「いやでも本当良かった!奥さんをお大事にね!」

 

た「はい!」

 

以上。

 

 

 

どうですか?完璧じゃないですか?

 

第一声が「おめでとう」。

 

次に「君が抜けるのは痛いけど」と、サラッと評価してくれてることを示し、「人事は任せろ」と、こちらに余計な負担はさせないことを宣言。

 

そして締めに「奥さんお大事にね」と気遣いも忘れない。

 

何これ、マニュアルでもあるの?

 

いや、例えあったとしても、こんなに完璧に遂行できる?

 

私はこれを聞いて、上司へのリスペクトが爆上がりし、「戻って来たら必ず恩返しをする」と誓いました。

 

それだけでなく、生まれるまでの数か月間、余裕のあるときは、自分の仕事でないことも進んで引き受けました。「育休は権利だ」と、ふんぞり返るのではなく、「お世話になる職場に少しでも貢献して、応援されて育休に入り」たいと考えたからです。

 

 

どうでしょうか。「戦力ダウン」という目の前の危機を甘んじて受け入れ、さらにモチベーションアップに繋げた、素晴らしいリスクマネジメントだと思います。

 

話は大きくなりますが、私は男性育休に対する、このような組織の風土が、日本のどの職場にも広がってほしいと思っています。

 

もう少し言うと、その余裕がない管理職、職場は、早い段階から若い世代に見切りをつけられ、結果的に淘汰さらていくとも思っています。

 

アラフォーの私ですらそう考えるのです「拒否されたら異動か転職」と構えていたのですから、Z世代の若者達は言わずもがなでしょう。人生の一大事を応援してもらえない場所で、今後5年、10年、働いていこうと思いますか?

 

今後、男性育休の波はさらに拡大していきます。なんせ国が法制度を変えて後押しを始めたのですから。

 

ちょうど今日、「茨城県龍ケ崎市役所で男性育休の取得率100%」という記事を目にしました。

 

これを聞くと皆さん、何となく「いい職場なんだろうな」と思いませんか?公務員志望の男性は、ちょっと調べてみようと思うと思いませんか?

 

今後少ない働き手を奪い合うにあたり、育休取得率や、職場の風土は大きな武器になってくるはずです。

 

目の前の男性職員が育休を取るのは確かに痛い。

 

でもその危機に際して、あえて「如何に気持ちよく育休に入らせるか」とポジティブに対応することが、これからの管理職の仕事であり、中長期的な視点から、職場や業界を良くしていくために必要なことではないでしょうか。

 

少なくとも今の私は、上司と職場、業界に恩返ししたいと思っていますし、自分が管理職としてのキャリアを迎えたら、今回の上司の対応をそのままテンプレとして、部下にもしてあげたいと思っています。

 

 

以上、少し大きな話に広がってしまいましたが、私の上司の神対応のお話でした。

 

今、男性育休の波を目の前にしている管理職の皆様に、少しでも参考になれば幸いです。