庭と子育てと私

庭をいじりながら子育てをする、アラフォー男の日記

ブルーベリーとコガネムシと長男

こんにちは。2児のパパで、アラフォー育休取得者の「たろはな」です。

 

先日、鉢植えで育てているブルーベリーの鉢替えをしました。

 

本来ならもう少し早くやるべきだったのですが、気がついたら3月後半。ギリギリ間に合うかな、と思い決行。

 

鉢替えをした決意は2つ。

 

1つ目は前の鉢が業務的すぎて、全くおしゃれじゃないこと。

 

2つ目はコガネムシの幼虫が怖かったことです。

 

鉢は多少見た目が良く、容量が増えすぎないのを選びました。

 

今回鉢替えしたのは、ノーザンハイブッシュ系のチャンドラー、スパルタン、ウエィマウス。そして、ブルーベリーには珍しい、二期なりのブルーマフィンです。

 

実は去年、ラズベリーのヘリテージがコガネムシに見事にやられました。

 

開けてみると中から幼虫が15〜20匹ほど。

 

根は殆ど残っていなく、泣く泣く処分しました。

 

そのトラウマから、ブルーベリーは死守したいとの思いで決行。

 

結果は…チャンドラーから3匹見つかりました!

 

根はまだ残っていたため、株が駄目になることはないと思いますが、放っておいたらどうなるかわかりません。

 

良かった良かった。

 

植え替えた後ははこんな感じになりました。


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ちょうど作業が終わったころ、長男が庭に出てきましたが、彼はキレイになったブルーベリーの鉢よりも、コガネムシの幼虫が気になるようです。

 

子供にとってはカブトムシの幼虫の仲間みたいで、ワクワクするようです。

 

しかしガーデニング愛好家にとっては、コガネムシの幼虫は完全な害虫。間違いなく処分対象でしょう。

 

ただ、私は何となく殺す必要を感じないため、いつも鉢から遠い、植栽の木のあたりに放り投げます。

 

この幼虫が羽化してその成虫が卵を産みに来るかもしれませんが、それでいいと思っています。(一応マルチングなどの対策はしますが。)

 

熱心に幼虫を観察する長男に「どうしようか?」と聞いてみたところ、「飼う」との返事が。

 

しかし4歳の彼には、まだ責任をもって動物を扱うことは難しい(植物には挑戦中)と考え、やんわりと却下。

 

「しょうがないから殺す?」と、わざと酷い聞き方をしてみたところ、「どこかに逃がす」と返事しました。

 

今回は彼の提案で、近くの公園の植え込みに逃してきました。

 

2歳のときはアリを見ると反射的に踏み潰そうとし、その度に「命を大事に!」的な説教をされていたのが嘘のようです。

 

 

2年間での成長を、しみじみと感じた日曜日でした。