庭と子育てと私

庭をいじりながら子育てをする、アラフォー男の日記

ラズベリー、ブルーベリーの収量を上げるために、品種選びよりも大切なこと

こんにちは。アラフォーで二児のパパ「たろはな」です。

我が家の庭はそこまで広くないため、ラズベリーやブルーベリーを育てるにあたり、品種選びをかなり慎重に行いました。

 

ラズベリーは味で「グレンアンプル」、2季なりの王様「インディアンサマー」、豊産性で新しい品種「ポラナ」などを選びました。

 

ブルーベリーは最早生の「ウェイマウス」、味の最高峰「スパルタン」、最大品種「チャンドラー」、見た目最強「ピンクレモネード」などです。

 

 

しかし最近、品種よりも重要な、「あること」に気が付きました。

 

それは「株の充実度」です。

 

もう少し噛み砕いて言うと、「何年目の苗か」ということです。

 

 

ネット上で「味は良いが収量が少ない」という噂のラズベリー「グレンアンプル」ですが、我が家の3年目の鉢は去年とは比べ物にならないぐらいの収穫ラッシュを迎えています。


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今朝は片手からこぼれそうなほど取れました。f:id:tarohanapapa:20230621211922j:image

ちなみに2年目の去年は、数えるほどしか収穫できませんでした。

 

 

一方、同時期に収穫がスタートした2年目の「ポラナ」は、ここへ来て勢いが止まりました。


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赤い実がほとんど付きませんし、付いたとしてもグレンアンプルと比べて、はっきりと粒が小さいです。

 

 

やはり2年目と3年目とでは、目で見て分かるほどのと差が出ます。さらに、収量を上げるには、品種よりも株の充実度の方が大事だということが明らかになりました。

 

 

そういえば、去年導入した映えるブルーベリー「ピンクレモネード」も、今年は明らかに状態が良いです。


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「500円玉サイズ」が売りの巨大ブルーベリー「チャンドラー」は、春先に鉢の中からコガネムシの幼虫が5匹見つかりましたが、その逆境を跳ね返し、枝はもりもり伸び、過去最大の収量を記録しています。f:id:tarohanapapa:20230621213512j:image

ちなみに5年目です。

 

 

年数を重ねるほどに逞しくなる果樹を見ていると、2年目で頑張っているポラナのこれからが楽しみになります。

 

引き続き大事に育てたいところです。

 

 

もし今現在、若い苗を育てている方で、期待したほどの成果が出ていない方は、もう一年、じっくりと育ててあげてください。

 

きっと、大事にしただけの成果が出ると思いますよ!

 

 

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