こんにちは。園芸初心者で、2児のパパ「たろはな」です。
現在私は、「ラズベリー初心者が、鉢植えで栽培するなら、どの品種を選べば幸せになれるのか」という検証実験をしています。
(過去記事はこちら)
今日は7月1日現在の経過報告をしようと思います。
一季なりも2季なりも、実のつく時期が終わりました。
今回は中間報告となります。
出場選手は以下の通り
インディアンサマー
来年の枝が順調に伸びています。
二年目ですが、合計30個前後収穫できました。
実の大きさ、味、ともにまずまずで、現時点で今回のラインナップの中では、最もバランスの良い品種と言えそうです。
さすがは王道です。
(インディアンサマー単体の成長記録はこちら)
ファールゴールド
枝、葉は生い茂っていますが、収穫は一粒に終わりました。
3年目の苗で、去年は十個程度収穫できたのですが、まさかの結果です。
私の育て方が悪いのかもしれませんが、同条件のグレンアンプルや、若いインディアンサマーが結果を出している以上、育てやすさという点でかなりの難点がある結果となりました。
(ファールゴールド単体の成長記録はこちら)
グレンアンプル
来年の枝が順調に伸びています。
果実の品質は極上で、実の大きさも文句なし。さらに芯が小さいため、一粒の満足感が凄いです。
収量は40〜50個程度。かなり頑張ってくれました。
一季なりというハンデはありますが、とげなしで扱いやすいため、味を求める方にはかなりおすすめできます。
(グレンアンプル単体の成長記録はこちら)
ウルトララズベリー(レッドドリーム/超大王)
ちょっと引くぐらい背が伸びています。
厳密にはクマイチゴなため、純ラズベリーと比べると収穫の時期が早く、6月中旬には終わりました。
2年目の若い苗でも、収量は30個程度ありました。
果実の品質は良いとは言えませんが、悪くもないです。粒が大きめで、少なくとも4歳長男が「美味しい」という程度には甘みがあります。
一季なり、とげが激しめというハンデはありますが、圧倒的育てやすです。「失敗しないラズベリー」は伊達ではありません。
(ウルトララズベリー単体の成長記録はこちら)
ボイセンベリー(ボイソンベリー)
実がつかなかったばかりか、枝の先端が枯れ込んできました。
2年目の苗に対して鉢が大きすぎたのか、成長はするものの、残念ながら収穫には至りませんでした。
実がつかなかった以上、評価は来年に持ち越しですが、少なくとも手軽に収穫できる品種ではないことが分かりました。
(ボイソンベリー単体の成長記録はこちら)
ポラナ
2年目の若い苗ですが、30個程度実をつけてくれました。
とにかく新枝の、発生数が多く、さらに2季なりのなので、収量はさらに期待できます。
ただ、果実の味はわりと淡白です。グレンアンプルだけでなく、インディアンサマーよりも物足りなさを感じます。
収量で勝負したい方向けの品種と言えそうです。
(ポラナ単体の成長記録はこちら)
まとめ
・味を求めるなら、「グレンアンプル」
・量で勝負するなら、「ポラナ」
・絶対に失敗したくないなら「ウルトララズベリー」
・バランスの良さなら「インディアンサマー」
・「ボイソンベリー」は保留
・ファールゴールドはおすすめできない。
以上が中間報告です。
これから2季なりがもう一度実をつける予定ですが、第一季に比べれば収量は控えめなはずなので、この中間報告が8割方答えのような気がします。
それでは今日はここまでです。
これからも初心者が幸せになれるラズベリーを求めて研究を続けます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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