庭と子育てと私

庭をいじりながら子育てをする、アラフォー男の日記

釣りスーパー初心者のアラフォー親父が、4歳長男を連れて本牧海づり施設に行った話

こんばんは。初めての川釣りでモロコを釣り上げ、すっかり舞い上がっているアラフォーで二児のパパ「たろはな」です。

前回、長男と初めての川釣りに行き、奇跡の釣果をあげてから数日。今度は海釣りに行き、食べられる魚が釣りたくなってしまいました。

(前回の記事はこちら)

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色々調べた結果、夏のこの時期に子連れの初心者でも釣りやすいのが、「夕方にサビキでアジを狙う」ことではないかという結論に至りました。

 

本当は早朝の方が魚の食いつきが良いらしいのですが、さすがに4歳を連れて朝の4時、5時に海に行くのは難しいです。

 

また、この真夏日に日中に幼児を連れての釣りは、大袈裟でなく自◯行為です。

 

夜は論外です。明るい時間帯にも目が離せない4歳時。しかも普段寝ている時間です。

 

となると、必然的に涼しくなる夕方の短時間勝負となります。

 

場所は横浜の本牧海づり施設に決めました。超人気の釣り場で、コロナ禍でいくつもの釣り場が閉鎖されていた去年は度々入場制限がかかっていたそうですが、「今年は混雑している」ぐらいで入れないことはないそうです。

 

あとは道具の問題ですが、私はアラフォーにして本当に初心者のため、先日川釣りで使用した道具ぐらいしか持っていません。そのため、海釣り用の道具を1から買い揃えなければなりません。

 

ネットで検索すると、アジのサビキを特集した記事はたくさん出てきます。しかし、ほとんどが一人が前提の記事です。私のように、初心者のくせに幼児を連れて行こうとするチャレンジャー向けの記事はなかなか見つかりません。

 

こうなったら、餅は餅屋。釣具店に行き、店員さんに直接聞くのが一番確実と考えました。

 

そこで今回は、4歳の子供と一緒にサビキをするのには、何を用意すればよいのかを、釣具屋の店員さんに聞きまくってきました。

 

以下、釣具屋の店員さんに質問しまくって、購入したものです。

・竿(165cm、リール付き)…本来2m以上を使うさうですが、「お子さんと一緒なら、短くて扱いやすいものを選び、足元にに垂らすのが良い。」とのこと。(もちろん水に落下しないように大人が常時付き添い、万が一に備えてライフジャケットを着用させる)

・しかけ(サビキ)…「カゴ付きのものを1つ買い、絡まったとき用に針だけのものを別に用意すればよい」とのこと。

・釣り用ハサミ…「家庭用ハサミは海で使うとすぐに錆びてしまう。」と聞き、購入。

・針外し…「魚が針を呑んでしまっても、針がはずせればしかけを変える必要がなくなる。」と聞き、購入。

・エサ(アミ姫)…「冷凍でも良いが、解凍するための容器やスプーンが必要になる。夕方の短時間であれば、チューブタイプで十分ではないか。」との提案で購入。

 

以上を購入し、持っていくものを確認。


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もともと持っていたものは、バケツ、水汲みバケツ、ジップロック、レジャーシート、ミニテーブルです。

 

そしてクーラーボックスは保留しました。どれぐらい釣れるのか、釣れないのか分からいため、家にある発泡スチロールで代用し、本格的に始めるときに選ぼうかと思います。

 

 

そして迎えた当日。

 

時刻は午後四時半。まだ日差しは強めですが、絶えられないほどではありません。

 

本牧釣り施設は釣り場が大きく分けて4箇所。沖桟橋、渡り桟橋、新護岸、旧護岸です。

 

一番人気は沖桟橋です。人は多いですが、何とか着座できました。

 

はやる気持ちを抑え、準備したしかけを長男と一緒にゆっくり水面に下ろします。

 

 

 

そこから一時間は長かったです。

 

私も含め、周囲でも当たりの気配がありません。

 

やっぱり初心者が簡単に釣れるほど甘くはないのか…。

 

リミットの午後6時が見え始めたその時、糸が桟橋の下の方に引っ張られてました。

 

テンパった私は、とっさに隣にいた人に「これどうすればいいの?」と聞きました。

 

しかし隣にいたのは当然、4歳の我が子です。

 

慌てふためく親父に、彼は「いや、分からない」と4歳らしからぬ冷静な返しを入れます。

 

すると隣の家族のお父さんが、「巻いて上げちゃっていいと思いますよ」と声をかけてくれました。

 

言われるがままにリールを巻いていくと、銀色の魚影が水面に浮かんできました。

 

そのまま一気に竿を引き上げました。

 

初めての海釣り、釣れた魚は「コノシロ」でした。

(現地での写真は施設の許可の必要なため、自宅にて捌く直前の写真です。)
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結局夕方1時間半の釣果はこの一匹のみでしたが、長男も私も大興奮。

 

コノシロは、寿司ネタのコハダがさらに大きくなったもので、小骨が多く、釣人の間ではあまり好まれない魚のようです。

 

しかし、初心者の私達が釣り上げた記念すべき大一匹には変わりありません。

 

大事にいただくことにしましょう。

 

調理方法は唐揚げにしました。


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臭みと小骨が気にならなく、子供でも食べやすいためです。

 

量は少なかったですが、長男も妻も「美味しいと言って食べてくれました。

 

 

やはり、釣果がゼロと一ではマッタク違います。

 

この日から長男は、ことあるごとに「次はアジが釣りたいな〜」と、嬉しそうに話してくれます。

 

余談ですが、「初心者は普通のサビキよりも、エサを直接つける『トリックサビキ』の方が良く釣れる」と、釣り場で聞きました。

 

次回はトリックサビキで、念願のアジゲットを目指したいと思います。

 

 

 

 

 

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